SafariとWebKitでSHA-1証明書のサポートを停止

ニュースソース:Apple Support

※以下の文章は、2017年01月25日発表のSafari and WebKit ending support for SHA-1 certificatesを要約したものです。

2017年春のAppleのオペレーティングシステムのセキュリティアップデートにより、SafariおよびWebKitのTLS(Transport Layer Security)に使用されるSHA-1署名付き証明書のサポートが終了します。
このアップデートにより、オペレーティングシステムの既定のトラストストアに含まれている、ルート証明機関(CA)から発行されたすべての証明書のサポートが終了します。
SHA-1署名付きルートCA証明書、エンタープライズSHA-1証明書、およびユーザーインストールSHA-1証明書は、この変更の影響を受けません。
その他のTLS接続は、2017年後半までSHA-1署名証明書を引き続きサポートします。

開発者とウェブサイト運営者は、サイトに接続する際にユーザーに警告が表示されないように、できるだけ早くSHA256(SHA-2)署名証明書に移動する必要があります。