Lotus Domino Server 8.5でのCSR作成方法

本ページに記載されているCSRの作成方法は、基本的な構成を元にしています。
システム環境等の設定状況により、手順や画面表示が異なることがあります。
アプリケーションやツールなどの仕様や設定手順等でご不明な点がある場合は、それらのマニュアルをご確認いただくか、開発元にご連絡ください。

※この手順によって生じた影響や結果について、弊社では一切の責任は負いかねます。

作業手順

Domino Administrationクライアントで「Server Certificate Administration」をダブルクリックします。
「Create Key Ring」を選択します。
新しいキーリングの名前とパスワードを入力し、キーサイズを指定します。キーサイズは2048bitを選択してください。
識別情報を入力します。

Common Name：証明書を発行するコモンネーム（FQDN）を入力します。（例：www.domain.com ※ワイルドカードの場合は *.domain.com）

Organization：企業の正式名称を英文で入力します。個人の場合は正式な氏名をご入力ください。

Organizational Unit：部署名を入力します。空白でもかまいません。

City or Locality：法人の登記簿謄本に記載された市町村名をローマ字で入力します。

State or Province：法人の登記簿謄本に記載された都道府県名をローマ字で入力します。

Country：法人が登記されている国の国別コードを入力します。日本の場合は JP です。
continueをクリックすると、キーリングファイルが作成された旨が表示されます。
次の画面で、新しく作成したキーリングを選択し、”Create Certificate Request”をクリックします。 “Paste into form on CA’s site.”を選んでください。
作成されたCSRの、BEGINタグとENDタグを含む全ての内容をコピーしてオーダーフォームのCSR入力欄に貼り付けてください。

※2020年12月末をもって組織内の部署名(Organizational Unit Name)の運用は終了いたしました。
　2021年1月以降に発行される証明書に組織内の部署名は反映されません。
※関連情報
　OUフィールドの廃止に関するご案内