SSL・EV SSL サーバー証明書 サポート

Oracle Wallet Managerでの サーバー証明書のインストール方法

本ページに記載されているインストール方法は、基本的な構成を元にしています。
システム環境等の設定状況により、手順や画面表示が異なることがあります。
アプリケーションやツールなどの仕様や設定手順等でご不明な点がある場合は、それらのマニュアルをご確認いただくか、開発元にご連絡ください。

※この手順によって生じた影響や結果について、弊社では一切の責任は負いかねます。

Oracle Wallet Managerでのインストール手順

以下の順番で証明書のインストールを行ってください。

ルート証明書(TrustedRoot.crt)のインポート

  1. Oracle Wallet Managerを立ち上げます。
  2. メニューバーの「Operations」プルダウンメニューの「Import Trusted Certificate」をクリックします。
  3. Import Trusted Certificateダイアログが表示されます。
  4. 「Paste the Certificate」を選択し、「OK」をクリックします。
  5. 新しい window が開き、”Please provide a base64 format certificate and paste it below.”の下に証明書データを貼り付ける入力スペースが表示されます。
  6. ルート証明書ファイル(TrustedRoot.crt)をテキストエディタで開き、全ての内容をコピーして入力スペースに貼り付けて「OK」をクリックします。
  7. 証明書が正常にインポートされたというメッセージが表示されます。
  8. インポートされた証明書は’Trusted Certificates’ツリーの最後に表示されます。

中間証明書(DigiCertCA2.crt)のインポート

  1. メニューバーの「Operations」プルダウンメニューの「Import Trusted Certificate」をクリックします。
  2. Import Trusted Certificateダイアログが表示されます。
  3. 「Paste the Certificate」を選択し、「OK」をクリックします。
  4. 新しい window が開き、”Please provide a base64 format certificate and paste it below.”の下に証明書データを貼り付ける入力スペースが表示されます。
  5. 中間証明書ファイル(DigiCertCA2.crt)をテキストエディタで開き、全ての内容をコピーして入力欄に貼り付けて「OK」をクリックします。
  6. 証明書が正常にインポートされたというメッセージが表示されます。
  7. インポートされた証明書は’Trusted Certificates’ツリーの最後に表示されます。

中間証明書(DigiCertCA.crt)のインポート

  1. メニューバーの「Operations」プルダウンメニューの「Import Trusted Certificate」をクリックします。
  2. Import Trusted Certificateダイアログが表示されます。
  3. 「Paste the Certificate」を選択し、「OK」をクリックします。
  4. 新しい window が開き、”Please provide a base64 format certificate and paste it below.”の下に証明書データを貼り付ける入力スペースが表示されます。
  5. 中間証明書ファイル(DigiCertCA.crt)をテキストエディタで開き、全ての内容をコピーして入力欄に貼り付けて「OK」をクリックします。
  6. 証明書が正常にインポートされたというメッセージが表示されます。
  7. インポートされた証明書は’Trusted Certificates’ツリーの最後に表示されます。

SSL証明書(your_site_name.crt)のインポート

  1. メニューバーの「Operations」プルダウンメニューの「Import User Certificate」をクリックします。
  2. Import Certificateダイアログが表示されます。
  3. 「Paste the Certificate」を選択し 、「OK」をクリックします。
  4. 新しい window が開き、”Please provide a base64 format certificate and paste it below.”の下に証明書データを貼り付ける入力スペースが表示されます。
  5. SSL証明書ファイル(your_site_name.crt)をテキストエディタで開き、全ての内容をコピーして入力欄に貼り付けて「OK」をクリックします。
  6. 証明書が正常にインポートされたというメッセージが表示されます。
  7. メインウィンドウに戻ると、Wallet statusが”Ready”になっています。
  8. 変更内容を保存します(Walletを閉じる前に必ず行ってください)。
Oracle Wallet Managerはワイルドカード形式の証明書のインストールをサポートしていません。
Oracle Wallet Managerでの使用をご希望で、WildCard Plusを購入済みの場合はご相談ください。
info@rms.ne.jp

サイトがInternet ExplorerでなくFirefoxで稼動している場合

サイトがInternet ExplorerでなくFirefoxで稼動している場合は、OracleのPatchset 4505133を適用する必要があります。
これは既知のバグで、Oracle Products Companion CDからインストールされたときにOracle HTTP Serverに影響するものです。

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