httpsプロトコルでWebサイトを閲覧したとき、以下のようなさまざまなエラーに遭遇することがあります。
こうしたエラー表示は、正しい証明書が使われていなかったり、サーバーの設定が間違っていたりすることを示していますが、原因がたくさんあったり、同一の原因でもブラウザによって表示が異なったりで、原因の理解が難しいのも現実です。
Chrome
FireFox
Microsoft Edge
《badssl.com》というWebサイトがあります。
ここでは証明書エラーになる条件のURLが用意されています。一般には用意しにくいエラーも用意されています。
このサイトを利用すると、さまざまなエラー条件のとき、ブラウザがどのようなエラー画面を表示するかを実地で確認できます。
《badssl.com》Topページ
例えば「expired」をクリックすると期限切れの証明書が使われている場合どのようなエラー画面が表示されるかを確認できます。
証明書期限切れChrome
上の例はChromeでの表示例です。「詳細設定」をクリックすると下の例のようにエラーの詳しい内容を知ることができます。
お勧めの利用方法は「DashBoard」をクリックすることです。
DashBoardをクリックすると、利用しているブラウザ対応のチェックができるようになります(Microsoft Edgeは詳しいエラー情報を表示しませんのであまり意味がありません)。
Dashboard Chrome
Dashboard FireFox
Dashboard Microsoft Edge
以下はChromeとFireFoxで間違った証明書の場合表示されるエラー画面です。
Wrong Chrome
Wrong FireFox