SSL・EV SSL サーバ証明書サポート

Novell ConsoleOneでのCSR

本ページに記載されているCSRの作成方法は、基本的な構成を元にしています。
システム環境等の設定状況により、手順や画面表示が異なることがあります。
アプリケーションやツールなどの仕様や設定手順等でご不明な点がある場合は、それらのマニュアルをご確認いただくか、開発元にご連絡ください。

※この手順によって生じた影響や結果について、弊社では一切の責任は負いかねます。

※2020年12月末をもって組織内の部署名(Organizational Unit Name)の運用は終了いたしました。
 2021年1月以降に発行される証明書に組織内の部署名は反映されません。

※関連情報
 OUフィールドの廃止に関するご案内

Novell ConsoleOneでのCSR作成方法

作業前に、ConsoleOneワークステーションに以下がインストールされていることを確認してください。

  • ConsoleOne 1.3.6 より新しいバージョンの ConsoleOne
  • Certificate Server snapin Version 2 2.23 Build 34 より新しいバージョンの Certificate Server snapin Version 2
  • Server NICI 2.6 より新しいバージョンの Server NICI
  1. ConsoleOneを実行します。
  2. 証明書を発行したいドメインのコンテナ内部に新規オブジェクトを作成します。
    新しいオブジェクトのタイプは「NDSPKI:Key Material」を選択します。

    オブジェクトに付けた名前を覚えておいてください。(作成したCSRによって発行された証明書をこのオブジェクトにインストールします。)
  3. 証明書を適用するサーバーの選択を求められます。
  4. creation type「Custom」を選択し、「Next」をクリックします。
  5. Certification Authorityは「External Certificate Authority」を選択します。
  6. RSA Key sizeは、デフォルトサイズの2048bitを選択してください。次に「private key to be exported」を「allow」し、「Next」をクリックします。
  7. 証明書パラメータを編集できるようになります。
    「subject name」で、証明書を取得するドメインと、ドメインの所有者組織情報を登録します。

    「subject name」の例:
    “.CN=www.YourDomain.com.OU=Accounting.O=Your CompanyInc.L=YourCity.S=YourState.C=jp”
    CN(コモンネーム):サーバー証明書の対象となるホスト名です。SSL Plus では www.digicert.ne.jp のように記載してください。ワイルドカードの場合は *.digicert.ne.jp のように記載します。
    OU:部署名を英文で記載します。空でもかまいません。
    O:法人名を英文で記載します。Whois の登録と合致させてください。
    L:法人の登記簿謄本に記載された市町村名をローマ字で記載します。
    S:法人の登記簿謄本に記載された都道府県名をローマ字で記載します。
    C:法人の登記国の国名コードを記載します。日本の場合は JP です。
  8. SHA1アルゴリズムの利用を選択します。
  9. 「Next」->「Finish」とクリックすると、CSRが作成されます。
  10. 作成されたCSRをコピーし保存してください。
  11. BEGINタグとENDタグを含むCSR全体をオーダーフォームのCSR入力欄に貼り付けてください。
    サーバーの種類は「Novell Web Server」を選択してください。

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