ダッシュボードサービスのうち、EVコードサイニング証明書が必須のケース

ニュースソース:MSDN (Microsoft Developer Network)

以下の文章は、2017年1月24日に公開されたGet a code signing certificateの一部を要約したものです。


デベロッパーセンターハードウェアダッシュボードアカウントを設定する前に、デジタル情報を保護するためのコードサイニング証明書を取得する必要があります。
この証明書は、提出するコードに関する会社の所有権を確立するための標準で、
.exe、.cab、.dll、.ocx、.msi、.xpi、.xapファイルなどのPEバイナリにデジタル署名することができます。

■必要なコードサイニング証明書の種類

マイクロソフトは、ルート証明書プログラムによってカーネルモードコードサイニング証明書の承認を受けたパートナーからの、標準的なコードサイニング証明書とEVコードサイニング証明書を受け入れます。
これらの機関のいずれかから承認された標準証明書、もしくはEV証明書を既に持っている場合は、その証明書を使用してデベロッパーセンターハードウェアダッシュボードアカウントを設定できます。
証明書がない場合は、新しい証明書を購入する必要があります。

ダッシュボードサービスのうち、EV証明書が必須なのはLSAとUEFIです。
その他のBug management、DDC – Driver Distribution Center、Device Metadata、Report Data、Submissions、WRD – Windows Remote Debugging、Windows Reference Designは、標準的なコードサイニング証明書とEVコードサイニング証明書のどちらでも利用できます。