SSL・EV SSL サーバ証明書サポート

IIS6(Exchange 2003)でのCSR作成方法

本ページに記載されているCSRの作成方法は、基本的な構成を元にしています。
システム環境等の設定状況により、手順や画面表示が異なることがあります。
アプリケーションやツールなどの仕様や設定手順等でご不明な点がある場合は、それらのマニュアルをご確認いただくか、開発元にご連絡ください。

※この手順によって生じた影響や結果について、弊社では一切の責任は負いかねます。

※2020年12月末をもって組織内の部署名(Organizational Unit Name)の運用は終了いたしました。
 2021年1月以降に発行される証明書に組織内の部署名は反映されません。

※関連情報
 OUフィールドの廃止に関するご案内

IIS6 での CSR

このページでは、IIS6で新規に証明書を取得する場合のCSR作成方法について解説しています。既に証明書を利用しているサーバーで更新用のCSRを作成する場合には、こちらのページ(Microsoft IIS 5.x/6.x (更新時))をご覧ください。

Microsoft IIS6でのCSR作成方法:

  1. 「スタート」「管理ツール」「Internet Information Services(IIS)マネジャー」の順にクリックします。

    手順1

  2. 「サーバー名」をクリックし、「Web サイト」「既定の Web サイト」と展開します。

    手順2

  3. 「既定の Web サイト」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。

    手順3

  4. 「既定の Web サイトのプロパティ」の「サーバー証明書」ボタンをクリックします。

    手順4

  5. 「Web サーバ証明書ウィザードの開始」ウィザードが起動しますので、「次へ」ボタンをクリックします。

    手順5

  6. 「証明書の新規作成」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

    手順6

  7. 「証明書の要求を作成して後で送信する」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

    手順7

  8. 「名前」「既定の Web サイト」任意の名称に変更し、「ビット長」を「2048」に変更します。
    「この証明書の暗号サービスプロバイダ(CSP)を選択する」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリックします。

    手順8

  9. 「Microsoft RSA Schannel Cryptographic Provider」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

    手順9

  10. 「組織」及び「組織単位」を英数小文字で入力し、次へをクリックします。
    「組織」の記載はサーバー証明書を取得するドメイン登録の所有者名と完全に一致させてください。

    手順10

  11. サーバー証明を取得するホスト名を「一般名」欄に入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
    ワイルドカードサーバー証明書の場合は、アスタリスク * を使い、*.yourdomain.com のように記述してください。

    手順11

  12. 地理情報を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
    「都道府県」「市区町村」とも英数半角文字だけで入力してください。

    手順12

  13. 証明書の要求ファイル名を任意に変更し、「次へ」ボタンをクリックします。

    手順13

  14. 「要求ファイルの概要」の内容を確認の上、問題が無ければ「次へ」をクリックします。

    手順14

  15. 「完了」ボタンをクリックし、「IIS 証明書ウィザード」を終了します。

    手順15

  16. 出来上がったファイルをテキストエディタで開き、オーダーフォームの CSR 入力欄に貼り付けてください。

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