SSL・EV SSL サーバ証明書サポート

ZimbraでのCSR作成方法

本ページに記載されているCSRの作成方法は、基本的な構成を元にしています。
システム環境等の設定状況により、手順や画面表示が異なることがあります。
アプリケーションやツールなどの仕様や設定手順等でご不明な点がある場合は、それらのマニュアルをご確認いただくか、開発元にご連絡ください。

※この手順によって生じた影響や結果について、弊社では一切の責任は負いかねます。

ZimbraでのCSR作成

  1. rootでログインします。
  2. 以下のようなコマンドを作成します。

    /opt/zimbra/bin/zmcertmgr createcsr comm -new “/C=US/ST=Utah/L=Lehi/O=Company Inc/OU=Department/CN=your.domain.com”

    コマンドのダブルコーテーション内のデータは以下を参照して作成してください。

    C = 法人が登記されている国の国名コードを入力してください。日本の場合はJPです。

    ST = 法人の登記簿謄本に記載されている都道府県名をローマ字で入力してください。

    L = 法人の登記簿謄本に記載されている市町村名をローマ字で入力します。

    O = 組織や企業の正式名称を英文で入力します。

    OU = 部署名を入力します。空白でもかまいません。

    CN = 証明書を発行するコモンネーム(FQDN)を入力します。(例:mail.domain.com、*.domain.com)

    マルチドメイン証明書をオーダーする場合は、コマンドの最後に-subjectAltNamesを追加できます。

    例:
    /opt/zimbra/bin/zmcertmgr createcsr comm -new “/C=US/ST=Utah/L=Lehi/O=Company Inc/OU=Department/CN=your.domain.com” -subjectAltNames “www.domain.com, secure.domain.com”

  3. ※2020年12月末をもって組織内の部署名(Organizational Unit Name)の運用は終了いたしました。
     2021年1月以降に発行される証明書に組織内の部署名は反映されません。

    ※関連情報
     OUフィールドの廃止に関するご案内
  4. コマンドを実行すると、以下の場所にCSRが保存されます。
    /opt/zimbra/ssl/zimbra/commercial/commercial.csr
  5. CSRをテキストエディタで開き、すべての内容をコピーしてオーダーフォームのCSR入力欄に貼り付けます。
    サーバーの種類は「その他」を選択してください。

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