サブジェクトの別名欄に内部ドメイン名を使う証明書の取得について
証明書発行業界を代表する認証局・ブラウザベンダが加盟するCA/ブラウザフォーラムの基準要件により、有効期限が2015年11月1日以降のサーバ証明書については、コモンネーム欄・サブジェクトの別名欄(SANs)に「IPアドレス」あるいは「内部ドメイン名」を使用しての発行ができなくなります。これに伴いフォーラムに加盟している認証局では同内容の証明書の発行を既に停止している場合もあります。
株式会社アールエムエス(東京都多摩市)が代理店として取り扱う、DigiCert, Inc.(デジサート/本社:アメリカ・ユタ州)では、2014年10月まで、1年間有効のタイプに限りIPアドレス・内部ドメインを使用するUCサーバ証明書の発行が可能です。
DigiCertはCA/ブラウザフォーラムの初期からの主要メンバーです。
■ユニファイドコミュニケーション証明書(UCサーバ証明書)
・1枚の証明書を複数のドメイン名で利用できる
・デフォルトで4ホスト名までをカバー。以降25ホスト名まで追加可能
1年間有効:46,200円~/2年間有効:82,600円~/3年間有効:110,000円~
◇ホスト名追加費(消費税抜:1ホスト名あたり)◇
1年間有効:6,200円/2年間有効:10,800円/3年間有効/14,000円
■詳細
https://rms.ne.jp/service/ucc.html
その他アールエムエスが取り扱うDigiCertの証明書(価格は消費税抜)
■EV SSL Plus(EV SSLサーバ証明書):35,750円(1年あたり)~
・日本語社名入りの緑色のアドレスバーが利用できるEV SSLサーバ証明書
■EV マルチドメインサーバ証明書:51,950円(1年あたり)~
・1枚で複数ドメイン名での日本語社名入り・グリーンアドレスバーが利用可能な、マルチドメインタイプのEV SSLサーバ証明書
■WildCard Plus(ワイルドカードサーバ証明書):67,867円(1年あたり)~
・同一ドメイン内のすべてのホスト名+ドメイン名で利用できるSSLサーバ証明書
■SSL Plus(SSL サーバ証明書):24,533円(1年あたり)~
・1ホスト名+ドメイン名をカバーできるSSLサーバ証明書
※各証明書はインストール先サーバー台数無制限、異なるOS・プラットフォームに対応。
※証明書は1年間・2年間・3年間有効から選択できます(EV製品は1年間・2年間のみ)。
※動作確認できるテスト証明書(30日間無料・EV製品除く)も発行しています。
詳細: https://rms.ne.jp/service/testcert.html
会社概要
社名 : 株式会社アールエムエス
所在地 : 東京都多摩市鶴牧1-4-10
設立 : 昭和55年10月
代表 : 代表取締役 望月 忠雄
主要仕入先: DigiCert、NTT/Verio、NTTコミュニケーションズ
法人営業部 DigiCert(デジサート)担当
E-MAIL:info@rms.ne.jp
過去のニュース
- 2014年6月4日 コードサイニング証明書の提供を開始
- 2014年4月23日 メールサーバーでの暗号化利用方法を解説したページを公開
- 2014年4月10日 OpenSSL Heartbleed(心臓出血)脆弱性への DigiCert の対応
- 2014年3月12日 Chromeポリシー変更でCertificate Transparency(CT)未対応証明書に警告
- 2013年11月20日 DigiCert, Inc、DirectTrustエージェント認定プログラム初の認証局として公認
- 2013年10月23日 DigiCert, Inc、Google とともに Certificate Transparency(CT)を実現する計画
- 2013年9月18日 Digicert EV マルチドメイン証明書の日本法人への提供を開始
- 2013年8月27日 証明書の再発行手数料を無料化
- 2013年8月7日 EVサーバ証明書「EV SSL Plus」の日本法人への提供を開始
- 2013年7月16日 Digicert Inc. 新社屋に移転、日本でのシェアアップを計画
- 2013年3月26日 IIS8上でDigiCertサーバ証明書を利用するための手順を公開
- 2013年3月6日 テスト用SSLサーバ証明書の無料発行サービスを開始
- 2013年2月6日 リモートデスクトップで証明書を利用するための手順を公開
- 2012年12月6日 [ DigiCert, Inc.]、2012年度 Deloitte Technology Fast 500にランクイン
- 2012年11月7日 DigiCert SSLサーバ証明書 返金保証制度を従来の15日間から30日間に延長
- 2012年10月10日 [ DigiCert, Inc.]、Wikipediaなどを運営する Wikimedia財団との提携を発表
- 2012年9月19日 連邦公開鍵基盤ポリシー局より米国連邦機関用のデジタル証明書を発行する資格を取得
- 2011年3月2日 ワイルドカードサーバー証明書 深い階層でも利用可能な新機能追加
- 2010年9月27日 Windowsサーバーでの利用に最適な ユニファイドコミュニケーション証明書の提供を開始
- 2009年11月25日 複数サーバーで利用可能なワイルドカードサーバー証明書 15日間返金保証制度を開始
- 2009年6月24日 複数サーバーで利用可能なワイルドカードサーバー証明書「DigiCert(デジサート)サーバー証明書」の提供を開始
- 2010年6月26日 複数サーバーで利用可能なワイルドカードサーバー証明書「DigiCert」専用サイトをオープン