DigiCertデジタル証明書はFATCA実施に対応するIRS認定の証明書です
海外口座を利用した米国人の租税回避を阻止することを目的として施行された米国税法FATCA(ファトカ:Foreign Account Tax Compliance Act)により、各金融機関は米国外に居住する米国人の金融口座の情報をIRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)へ報告することが義務付けられています。 IRSへの報告は、原則的にIDES(International Data Exchange Service:国際的なデータ交換サービス)を利用して行います。 各金融機関は、IRSが承認した認証局が発行した有効なデジタル証明書(SSLサーバ証明書)を取得した上で、IRSへ提出する電子データ作成して電子証明書の公開鍵と関連付けられた秘密鍵によって暗号化し、IDESを通して安全に送信しなければなりません。
IRSが承認した認証局として挙げられているDigiCert Inc.(本社:アメリカ・ユタ州)のデジタル証明書「SSL Plus」と「EV SSL Plus」は、この届出での利用に対応しています。
「SSL Plus」はDigiCertの日本代理店である株式会社アールエムエス(本社:東京都多摩市、代表取締役:望月 忠雄)から購入可能です。申請から証明書取得までの、米国と日本の法制度の違いやドメイン登録制度の違いから発生する手続きを代行します。
■SSL Plus(価格は消費税抜)
1年間有効:30,800円/2年間有効:54,800円/3年間有効:73,600円https://rms.ne.jp/service/ssl-plus.html
・1ホスト名+ドメイン名をカバーできるSSLサーバ証明書
■EV SSL Plus(価格は消費税抜)
1年間有効:32,800円/2年間有効:59,800円https://rms.ne.jp/service/ev-ssl-plus.html
・緑のバーでサイトの安全性をアピール可能 複数サーバに設置可能なEV証明書
■証明書入手以外の手続きについてはIDESマニュアルを参照してください。
http://www.irs.gov/pub/fatca/p5190idesuserguide.pdf(英文PDF)
DigiCertが提供するその他のSSLサーバ証明書(価格は消費税抜)
- WildCard Plus(ワイルドカードサーバ証明書):1年あたり67,867円~
同一ドメイン内のすべてのホスト名+ドメイン名で利用できるSSLサーバ証明書 - UCサーバ証明書(ユニファイド コミュニケーション証明書):1年あたり36,667円~
1枚の証明書を複数のドメイン名で利用できるUCサーバ証明書
■EVサーバ証明書・EVマルチドメインサーバ証明書も発行しています。
詳細:https://rms.ne.jp/service/ev-ssl-certification.html
詳細:https://rms.ne.jp/service/ev-ssl-certification.html
会社概要
社名 : 株式会社アールエムエス
所在地 : 東京都多摩市鶴牧1-4-10
設立 : 昭和55年10月
代表 : 代表取締役 望月 忠雄
主要仕入先: DigiCert、NTT/Verio、NTTコミュニケーションズ
■本件に関するお問合せ先
法人営業部 DigiCert(デジサート)担当
E-MAIL:info@rms.ne.jp
法人営業部 DigiCert(デジサート)担当
E-MAIL:info@rms.ne.jp
過去のニュース
- 2014年11月12日 Passpoint2システムで標準化されたWi-Fi用証明書の提供を開始
- 2014年9月24日 ウェブサイトセキュリティのテストツール利用方法を公開
- 2014年9月10日 SHA-2(SHA-256)方式の無料テスト証明書発行を開始
- 2014年8月26日 Googleランキング変更に伴い、常時HTTPS化に関する情報を公開
- 2014年8月20日 GoogleがHTTPSをランキングシグナルに使用すると発表
- 2014年7月3日 サブジェクトの別名欄に内部ドメイン名を使う証明書の取得について
- 2014年6月4日 コードサイニング証明書の提供を開始
- 2014年4月23日 メールサーバーでの暗号化利用方法を解説したページを公開
- 2014年4月10日 OpenSSL Heartbleed(心臓出血)脆弱性への DigiCert の対応
- 2014年3月12日 Chromeポリシー変更でCertificate Transparency(CT)未対応証明書に警告
- 2013年11月20日 DigiCert, Inc、DirectTrustエージェント認定プログラム初の認証局として公認
- 2013年10月23日 DigiCert, Inc、Google とともに Certificate Transparency(CT)を実現する計画
- 2013年9月18日 Digicert EV マルチドメイン証明書の日本法人への提供を開始
- 2013年8月27日 証明書の再発行手数料を無料化
- 2013年8月7日 EVサーバ証明書「EV SSL Plus」の日本法人への提供を開始
- 2013年7月16日 Digicert Inc. 新社屋に移転、日本でのシェアアップを計画
- 2013年3月26日 IIS8上でDigiCertサーバ証明書を利用するための手順を公開
- 2013年3月6日 テスト用SSLサーバ証明書の無料発行サービスを開始
- 2013年2月6日 リモートデスクトップで証明書を利用するための手順を公開
- 2012年12月6日 [ DigiCert, Inc.]、2012年度 Deloitte Technology Fast 500にランクイン
- 2012年11月7日 DigiCert SSLサーバ証明書 返金保証制度を従来の15日間から30日間に延長
- 2012年10月10日 [ DigiCert, Inc.]、Wikipediaなどを運営する Wikimedia財団との提携を発表
- 2012年9月19日 連邦公開鍵基盤ポリシー局より米国連邦機関用のデジタル証明書を発行する資格を取得
- 2011年3月2日 ワイルドカードサーバー証明書 深い階層でも利用可能な新機能追加
- 2010年9月27日 Windowsサーバーでの利用に最適な ユニファイドコミュニケーション証明書の提供を開始
- 2009年11月25日 複数サーバーで利用可能なワイルドカードサーバー証明書 15日間返金保証制度を開始
- 2009年6月24日 複数サーバーで利用可能なワイルドカードサーバー証明書「DigiCert(デジサート)サーバー証明書」の提供を開始
- 2010年6月26日 複数サーバーで利用可能なワイルドカードサーバー証明書「DigiCert」専用サイトをオープン