2018年7月からHTTPページがすべて警告対象に:6月中に常時SSL化への対応を
GoogleのWebブラウザChromeでは、2018年7月に公開予定の「Chrome 68」からすべてのHTTPページへのアクセスに対して「保護されていません」という警告を表示すると発表しています。
Chromeは現在最も利用されているブラウザですので、実質的にWebサイトを運営する全ドメインで、常時SSL化(サイト内の全ページのHTTPS化)が必須ということになります。
DigiCertのSSL/TLSサーバ証明書を含む各種証明書を取り扱う株式会社アールエムエス(本社:東京都多摩市、代表取締役:望月 忠雄)では、この発表を受け、Webサイト全体をHTTPS化する場合の様々な留意点を紹介し、スムーズに進めるための案内ページを公開しました。
アールエムエスが国内最安値で提供しているDigiCertのSSL/TLS証明書
DigiCertは、シマンテックのウェブサイトセキュリティーおよび関連するPKIソリューションを買収した、SSLとPKIの業界をリードする認証局です。この買収以降、シマンテック発行の証明書に関するブラウザの懸念に対処するための取り組みを進めています。
DigiCertは一般企業の利用に適した企業の実在を証明する組織認証(OV)と、決済サイトなどで利用される拡張認証(EV)の各種証明書を提供しています。
同一ドメイン内の全てのホスト名を1枚でカバーするWildCard Plus(ワイルドカード証明書)や、1枚で異なるドメイン名からなる複数ホスト名をカバーするマルチドメイン証明書なら、常時SSL化の際にかかる費用を大幅に抑えることも可能です。
証明書一覧(価格は消費税抜)
https://rms.ne.jp/service/ssl-plus.html
https://rms.ne.jp/service/wildcard-plus.html
https://rms.ne.jp/service/ucc.html
https://rms.ne.jp/service/ev-ssl-plus.html
https://rms.ne.jp/service/ev-multi-domain-ssl.html
※暗号アルゴリズムはRSA(SHA-2のみ)/ECCから選択可能
※有効期間は1年間・2年間から選択可能
■EVコードサイニング証明書・コードサイニング証明書も提供しています。
会社概要
社名 : 株式会社アールエムエス
所在地 : 東京都多摩市鶴牧1-4-10
設立 : 昭和55年10月
代表 : 代表取締役 望月 忠雄
法人営業部 DigiCert(デジサート)担当
E-MAIL:info@rms.ne.jp
過去のニュース
- 2018年2月20日 DigiCert、SSL/TLS(OV)発行時の発行審査時に証明書申請者への電話確認を追加
- 2018年2月1日 DigiCert、すべてのSSL/TLSサーバ証明書をデフォルトでCTログに登録
- 2017年12月5日 DigiCert証明書取得支援キャンペーン(弊社通常価格の5%OFF)を実施
- 2017年9月12日 2017年9月8日よりSSLサーバ証明書発行時のDNSのCAAレコードチェックが必須に
- 2017年7月5日 DigiCertがSymantec(シマンテック)のSSL/TLS証明書事業を買収
- 2017年7月5日 DigiCertの3年間有効のSSL/TLSサーバ証明書、2018年2月まで取得可能
- 2017年3月15日 2017年9月8日以降発行SSL/TLSサーバー証明書にDNS CAAレコードの検証が義務付けられる
- 2017年3月8日 Windows「開発者アカウント設定手順」を公開
- 2017年2月14日 DigiCert SSL証明書 日本国内登録局が新規に発足
- 2017年2月7日 「デジタル証明書ニュース」を開設
- 2016年12月7日 「Windowsドライバー署名早わかり」を公開
- 2016年11月21日 個人事業者でも取得可能 DigiCert企業認証SSL
- 2016年11月9日 SSL利用下のサイト表示速度に影響するOCSPについてDigiCert OCSPサーバー等の情報を公開
- 2016年10月24日 常時SSL(AOSSL)への移行ガイド資料の提供を開始
- 2016年10月5日 ECC(楕円曲線暗号)証明書の取扱いを開始
- 2016年9月28日 2016年12月1日発行分よりマルチドメイン証明書のホスト名追加費の価格を改定
- 2016年7月13日 DigiCert証明書 クレジットカード払い・後払い対応を開始
- 2016年7月6日 DigiCertコードサイニング証明書 SHA-1の追加発行(無償)を開始
- 2016年3月2日 DigiCert EVコードサイニング証明書 弊社サイトでの提供価格改定
- 2016年2月18日 DigiCert EVサーバ証明書 弊社サービスサイトでの提供価格改定(値下げ)のお知らせ
- 2016年1月19日 DigiCert証明書日本向け価格改定に伴う販売価格変更とサービスサイトアドレス変更
- 2015年4月15日 DigiCertドキュメントサイニング証明書提供開始
- 2015年4月1日 DigiCertデジタル証明書はFATCA実施に対応するIRS認定の証明書です
- 2014年11月12日 Passpoint2システムで標準化されたWi-Fi用証明書の提供を開始
- 2014年9月24日 ウェブサイトセキュリティのテストツール利用方法を公開
- 2014年9月10日 SHA-2(SHA-256)方式の無料テスト証明書発行を開始
- 2014年8月26日 Googleランキング変更に伴い、常時HTTPS化に関する情報を公開
- 2014年8月20日 GoogleがHTTPSをランキングシグナルに使用すると発表
- 2014年7月3日 サブジェクトの別名欄に内部ドメイン名を使う証明書の取得について
- 2014年6月4日 コードサイニング証明書の提供を開始
- 2014年4月23日 メールサーバーでの暗号化利用方法を解説したページを公開
- 2014年4月10日 OpenSSL Heartbleed(心臓出血)脆弱性への DigiCert の対応
- 2014年3月12日 Chromeポリシー変更でCertificate Transparency(CT)未対応証明書に警告
- 2013年11月20日 DigiCert, Inc、DirectTrustエージェント認定プログラム初の認証局として公認
- 2013年10月23日 DigiCert, Inc、Google とともに Certificate Transparency(CT)を実現する計画
- 2013年9月18日 Digicert EV マルチドメイン証明書の日本法人への提供を開始
- 2013年8月27日 証明書の再発行手数料を無料化
- 2013年8月7日 EVサーバ証明書「EV SSL Plus」の日本法人への提供を開始
- 2013年7月16日 Digicert Inc. 新社屋に移転、日本でのシェアアップを計画
- 2013年3月26日 IIS8上でDigiCertサーバ証明書を利用するための手順を公開
- 2013年3月6日 テスト用SSLサーバ証明書の無料発行サービスを開始
- 2013年2月6日 リモートデスクトップで証明書を利用するための手順を公開
- 2012年12月6日 [ DigiCert, Inc.]、2012年度 Deloitte Technology Fast 500にランクイン
- 2012年11月7日 DigiCert SSLサーバ証明書 返金保証制度を従来の15日間から30日間に延長
- 2012年10月10日 [ DigiCert, Inc.]、Wikipediaなどを運営する Wikimedia財団との提携を発表
- 2012年9月19日 連邦公開鍵基盤ポリシー局より米国連邦機関用のデジタル証明書を発行する資格を取得
- 2011年3月2日 ワイルドカードサーバー証明書 深い階層でも利用可能な新機能追加
- 2010年9月27日 Windowsサーバーでの利用に最適な ユニファイドコミュニケーション証明書の提供を開始
- 2009年11月25日 複数サーバーで利用可能なワイルドカードサーバー証明書 15日間返金保証制度を開始
- 2009年6月24日 複数サーバーで利用可能なワイルドカードサーバー証明書「DigiCert(デジサート)サーバー証明書」の提供を開始
- 2010年6月26日 複数サーバーで利用可能なワイルドカードサーバー証明書「DigiCert」専用サイトをオープン